| 専門分野は、芸術(とくに音楽)文化研究とジェンダー/セクシュアリティ論です。音楽学(音楽に関する歴史、美学、人類学、分析理論など)を専攻した後、セクソロジー(生物・医学、社会学、保健・公衆衛生学、文化理論などの知見を応用しながら、広義のセクシュアリティを学際的に扱う実践的研究)も専攻しました。
ここ数年は、セクシュアリティ関連の活動に集中していましたが、最近は主に、文化を創り出していくものとしての「アート」(音楽も含めた広い意味での表現活動)の可能性について考えています。私たちは身体なくしては存在しません。その身体と身体を、感覚を通じて結びつけるのが、言葉であり、セクシュアリティであり、そして「アート」だと私は考えています。
人が生きていくための「アート」、人と人がつながっていくための「アート」。こうした広い意味での身体どうしの関わりの可能性を、これまでとは違った学際的な観点から捉え直そうと試みています。アートとセクシュアリティ、一見、別物のように思われるかもしれませんが、実はつながっているんです。
私は自分自身のことを「トランスジェンダー」と言うこともありますが、本人はいたって素のつもりです。でも、単にあまのじゃくなだけかもしれません・・・。 |